M.Y
  • ライフステージに合わせて、正社員に。

    私の仕事は営業事務で、簡単に言えば営業のアシストになります。基本的に課内の営業の方々は社外に出ているので、社内でしかできないような発注・計上・見積もりなどの業務を行っています。簡単にまとめてはみましたが、実際は得意先からも仕入れ先からも問い合わせも重なりますし、業務の種類はさまざまなので、臨機応変に対応していますね。忙しくも充実した時間を過ごしています。
    実は入社したてのころは、ここまでコミットする予定はなかったんです。元々は子どもが小さい間に、すぐお迎えにも行けるようパートタイムとして入社しただけだったので。ですが、子育てがひと段落したタイミングで、正社員として迎え入れていただけて。そのころには職場に親しみも生まれていたので、すごくありがたかったです。兼光産業は人付き合いを大事にする会社ですが、それを実感した瞬間でしたね。

    ライフステージに合わせて、正社員に。
  • 鍵は、コミュニケーションの質。

    今でこそ業務には慣れてきていますが、それでも営業の皆さんと顔を合わせる時間が限られている中で連携を取るのは難しいことだと思っています。どれだけ連絡手段が発達しても、お客さまの言葉のニュアンスや雰囲気を伝えるためには、やっぱり顔を合わせて話すのが一番早いですから。それだけに、限られた時間でどれだけ密に情報共有ができるかは、このポジションの鍵だと思っています。
    例えばできるだけ簡潔に情報を整理することも大切です。お客さまと話して気づいたことを伝えるだけでなく、省くべきところは省くことも求められます。それと、受け取った案件の処理を後回しにしないことも大切かなと思います。ずっと受け身のままだとタスクが山積みになっていく一方なので、すぐに対応して関係者に回していく。事前にこういった交通整理ができていると、直接コミュニケーションできる時間の質が上がると感じています。

  • 相手がしてほしいことを、先回りする。

    いわゆるマルチタスク、常に多くのプロジェクトに関わっている状態になりますが、おかげさまで真っ先に、あらゆる人から感謝を伝えてもらえるポジションでもあると感じています。得意先や仕入れ先からの感謝の声を受け取るのも自分ですし、営業の皆さんからもお礼を言ってもらえる。ある意味、役得だなと思います。だからこそ、言われたことだけをやるのではなく、常に先回りして行動することを意識していますね。
    例えばお客さまからお問い合わせがあった場合、その内容を営業に伝えるのは簡単なことです。ただ、その内容に応じて、関連書類の作成も進めておき、一緒に手渡せるようにするなど、相手が「してほしいこと」を想像して済ませておくことが、私のポリシーになっています。そこまでやって、ようやく「感謝してもらえる働き」と相応しいのかなと思います。だからこそ、同僚たちの予定や各案件の進捗などは、できる限り把握できるように心がけていますね。

    相手がしてほしいことを、先回りする。
  • 数字だけでなく、社員に目を向けてくれる会社。

    ありがたいことに、兼光産業の業績は右肩上がりで、その分仕事は増えていきます。こういった調子がいいときにこそ、気を引き締めていこうというのは、社内の共通認識になっています。チームワーク、連携、報連相。言い方はいろいろありますが、みんなを支えるポジションの人間としては、チームとしての結束力を高めていければいいなと感じています。
    業種的になのか、土地柄なのか、会社の歴史からか、兼光産業は堅苦しい会社だと見られることがしばしばあります。でも実際のところ、この会社は柔軟な体質を備えているなと思います。私のように、ライフステージに応じて適した働き方を用意してくれますし、現場の声に応じて各種システムの導入も進めてくれます。ただ数字や売り上げだけを見つめるのではなく、社員一人ひとりにも目を向けてくれる会社なので、安心して働いていけると思いますよ。